6月15日、平成20年度の事業着手から10年間実施され、完工を迎えた「県営経営体育成基盤整備事業南下幅北部地区」の完工式典が、同地区事業施行委員会の主催により奥州市水沢区の水沢グランドホテルで開催されました。

 式典に先立ち、同事業完工記念碑除幕式が、梅雨の晴れ間のなか、同市胆沢区南都田地内の同地区現地で行われ、達増拓也岩手県知事が「清冽沃地」と揮毫した記念碑が関係者の手によって除幕されました。

 完工式典では、主催者である事業施行委員会 阿部委員長から「生産基盤の整備により経営意識が高まり、営農組織の法人化につながったのはまさに本事業による大きな効果であると自負しております。長年に渡り本事業を進められた関係各位の皆様に心から敬意を表します。」と式辞を述べました。

 次に、県南広域振興局農政部農村整備室 千葉和彦室長が事業経過について報告したのに続いて、同施行委員会から事業に尽力された施工業者に感謝状が贈呈されました。  

 続いて来賓の県南広域振興局 細川倫史局長の代理として前田一人副局長、奥州市 小沢昌記市長の代理として及川健農地林務課長、胆沢平野土地改良区 及川正和理事長から祝辞が述べられました。

 その後行われた完工祝賀会では、本会が撮影したドローンによる南下幅北部地区の整備後の空撮映像が流れ、祝宴では、当地域の「いさわ小謡の会」による祝謡や「南下幅念仏剣舞保存会」によるアトラクションが披露され、地区の皆さんと工事関係者との苦労話やこれからの営農についての話に花が咲いていました。

 本事業では、標準区画を1haとするほ場整備105.1haをはじめ、用水路と排水路のコンクリート装工をしたほか、農道や暗渠排水の整備を行い、13億65百万円の事業費で実施されました。

 この事業により、農事組合法人への農地の集積率が95%にまで進み、より一層効率の高い安定した農業経営の確立が期待されます。

 

 

 

【記念碑除幕式の様子】

【式辞を述べる阿部委員長】

 

 

 

 

 

 

 

 

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