胆沢平野土地改良区では、時流に即した農業経営支援策として「胆沢平野版農業クラウドシステム」(IACS:Isawaheiya Agricultural Cloud System)の構築に取り組み、昨年度より本格的に組合員の農業経営支援を実施しております。この取り組みの一環として開催する今年度第二回目(通算四回目)の農業経営セミナーを2月20日(水)に開催しました。

 胆沢平野土地改良区管内では、ほ場整備事業を契機とし、地域農業の担い手となる営農組合の設立及び法人化への機運が高まっています。また、ほ場整備事業を円滑かつ効果的に実施すべく岩手県より指導される高収益作物等の導入検討も盛んに行われています。このことから、担い手育成支援に取り組まれている奥州農業改良普及センター及び花巻市太田で高収益作物(春播きたまねぎ栽培)に先駆的に取り組まれている農事組合法人リアルの代表理事を講師にお迎えし、セミナーを開催しました。

 当日は、ほ場整備事業各地区の委員会や営農組合を中心に19経営体48名が集い、今後の組織設立や農業経営の参考とすべく熱心に耳を傾けておられました。

 また、セミナー終盤には胆沢平野土地改良区のホームページで公開している「胆沢平野版農業技術体系データベース・システム(FAPS-DB)」に関する新機能(作業ノウハウをデータ登録する機能)の紹介と評価アンケートを実施したほか、農業経営に資する資料や情報提供も行いました。

 参加者からは積極的に質問も出され、「組織設立や営農の参考としたい」、「今後も情報提供をお願いしたい」との声や本セミナーの継続要望をいただきました。

 今後も管内組合員のため、胆沢平野版農業クラウドを活用して時流に即した農業経営支援を継続して参ります。

 <セミナーの内容>

・県内事例紹介「高収益を目指す春播きたまねぎ栽培」(農事組合法人リアル)

・集落を守る組織づくりについて(奥州農業改良普及センター)

・「胆沢平野版FAPS-DB」の紹介と評価、農業関連情報提供(クラウド推進係)

 

【講師:農事組合法人リアル                  代表理事 新渕伸彦氏】

【講師:奥州農業改良普及センター担い手育成チーム 上席農業普及員 佐藤敬氏】

【セミナーの様子】

 

                                 (胆沢平野土地改良区作成)

 

                                                 

 

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