10月16日、第42回全国土地改良大会岐阜大会が『清流で未来をうるおす土地改良~水土里の恵みを新たな世代へ~』をテーマに、岐阜県岐阜市で開催され、伊東良孝農林水産副大臣をはじめ、進藤金日子都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問(参議院議員)、宮崎雅夫同顧問(参議院議員)ほかを来賓に迎え、全国の水土里ネット関係者約4,000人が参加しました。

 開催にあたり、主催者の二階俊博全国土地改良事業団体連合会会長が、「このたびの台風19号により多くの被害が発生している。被災地の苦労を克服し一日でも早く元の生活に回復していくことが私たちの最大の務めであると考え、出来ることは全て行っていくことをお約束申し上げます。私たちは“闘う土地改良”の旗印の下、組織一丸となって、これからも頑張っていかなくてはならない。そのためには、皆さんのお力をいだだき、土地改良の重要性を認識しながら必要とする多様な事業に取り組んでいきたい」と挨拶しました。

 また、来賓の伊東良孝農林水産副大臣が、「台風により被災された全ての皆様に心からお見舞い申し上げます。被災された方々の生活支援、被災農林漁業者の一日も早い生業再開に全力をあげて取り組んでいきたい。現在、我が国の農林水産業は転換期を迎え、農業生産の根幹を支える土地改良は、近年、益々の重要性を増している。農業に従事する若者が夢や希望を持つことができる魅力ある産業とするためには、農業の競争力強化や農村地域の国土強靭化を図ることが重要であり、今後も土地改良事業の着実な推進が図られるよう必要予算の確保に努めていく」と祝辞を述べました。

○土地改良事業功績者表彰

 式典では、長年にわたり土地改良事業にご尽力された方々のご功績を讃えて表彰式が行われ、本県からは佐藤慶一氏(須川土地改良区前理事長)が全国土地改良事業団体連合会長表彰を受賞しました。

 

○東日本大震災からの復旧・復興展

 大会会場では、岩手県、宮城県、福島県の被災三県によるパネル展示が併催されました。

 各県の被災状況や、これまでの取り組み、現在の復旧・復興状況が展示されており、参加者は足を止めてパネルに見入っていました。

 

○事業視察

 大会翌日の17日には、本会役員が平成27年10月に世界かんがい施設遺産に登録された『曽代用水(そだいようすい)』を視察しました。この用水路は、長良川から取水し、岐阜県関市と美濃市の農地約1,000haを潤す延長17kmの農業用水で、約350年にわたり地域農業の発展に寄与しています。本会は、紙芝居『曽代用水物語』で用水路が造成された歴史を学んだ後、『杁之戸分水(いりのとぶんすい)』施設を見学しました。

 

 

【挨拶する二階会長】

【祝辞を述べる伊東農林水産副大臣】

【主催者挨拶に聴き入る本会役員】

【全土連会長表彰を受賞した佐藤氏(中央)】

【岩手のパネル展示の様子】

【曽代用水の杁之戸分水施設】

【担当者から説明を受ける本会役員と事務局】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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