3月26日、全国土地改良事業団体連合会は、第59回全国土地改良功労者表彰式並びに農業農村整備優良地区コンクール、21世紀土地改良区創造運動表彰式をシェーンバッハ・サボー(東京都砂防会館)において開催しました。

 全国土地改良功労者表彰は、良好な運営を継続している土地改良区と、土地改良区の運営に多大な貢献をされた個人を表彰するものです。また、農業農村整備優良地区コンクールは、農業農村整備の実施を契機に、農村振興や地域活性化等の成果を挙げている優良地区(団体)を表彰し、21世紀土地改良区創造運動は土地改良区と地域住民が連携して行う農業用施設の清掃活動や催し等を通じ、地域住民が施設の多面的機能や重要性について理解を深める取組みを表彰するものです。今年度は、総勢140土地改良区、個人117名、10団体が受賞しました。

 開会に当たり二階俊博 全国土地改良事業団体連合会長は、「本日表彰の栄に浴される皆様の風雪に耐えぬかれた力と豊富な経験・知見が、これからの我が国の農業農村を発展させていく上で尊く貴重なものと考える。今後ますますご活躍されますことを祈念申し上げる。」と式辞を述べました。

 また、齋藤健 農林水産大臣が、「本日表彰の栄に浴される皆様方は、地域の特性に応じた活動等に積極的に取り組まれ、団体の運営、生産性の向上、個性ある地域づくり等に多大な成果を上げられた。本日の表彰が、全国の地域農業の振興に尽力されている方々の励みになることを願う。」と祝辞を述べました。 

 本県からは、農業農村整備優良地区コンクールの最高位となる農林水産大臣賞(全国で1土地改良区および2団体受賞)を農事組合法人門崎ファーム(藤江修 代表理事組合長)が受賞、21世紀土地改良区創造運動表彰では最高位となる大賞(全国で3土地改良区受賞)を豊沢川土地改良区(平賀巖 理事長)が受賞しました。また、全国土地改良功労者表彰の団体表彰として、金章を須川土地改良区(佐藤慶一 理事長)、銅章を馬淵川沿岸土地改良区(山下正勝 理事長)が受賞し、個人表彰として千葉大作 市野々土地改良区理事長、千葉英宏 胆沢平野土地改良区総務課長がそれぞれ受賞しました。

 

【式辞を述べる二階全土連会長】

【祝辞を述べる齋藤農林水産大臣】

【二階全土連会長から表彰状を授与される平賀豊沢川土地改良区理事長】

【齋藤農林水産大臣から表彰状を授与される藤江農事組合法人門崎フォーム代表理事組合長】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎平成29年度農業農村整備優良地区コンクール  

 中山間地域等振興部門 農林水産大臣賞                                                                                                    

【農事組合法人門崎ファーム 藤江修代表理事組合長(写真左)、鈴木勝司 副組合長(写真右)】

 

◎21世紀土地改良区創造運動表彰

 大 賞

【豊沢川土地改良区 平賀巖 理事長】

 

◎第59回全国土地改良功労者表彰

 団体表彰 金章

【須川土地改良区 佐藤渉 事務局長】

 

団体表彰 銅章

【馬淵川沿岸土地改良区 山下正勝 理事長】

 

個人表彰 役員の部

【市野之土地改良区 千葉大作 理事長】

 

個人表彰 職員の部

【胆沢平野土地改良区 千葉 英宏 総務課長】

 

 

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