7月14日、『疏水百選ウォーキングin奥寺堰』が開催されました。この催しは、奥寺堰の歴史や文化、豊かな北上の農業景観を知ってもらうために開催され、今年で12回目となります。
開会にあたり、及川哲朗実行委員長(岩手中部土地改良区理事長)が「昨日までの雨があがり、晴天に恵まれて開催を迎えることができ、参加いただいた皆様に感謝申し上げる。本日は気温が30度を超える予報となっているので、熱中症には十分に気をつけて歩いていただきたい。」と挨拶しました。
朝から強い日差しが感じられる中、5歳から86歳までと幅広い年代184名の参加者が、それぞれの体力に合わせ、7kmと20kmの2コースに分かれてスタートしました。
コース上では、岩手中部土地改良区職員の案内のもと、『旧奥寺堰取水口』、『石羽根ダム』などの農業用施設や、史跡である『和泉式部墓所』を見学し、身近にある農業用施設の役割や大切さを再認識するとともに、地域の歴史に思いを馳せている様子でした。
また、ゴール後に『完歩証』が手渡されると、参加者は歩き切った達成感で爽やかな笑顔を見せていました。
(資料提供:岩手中部土地改良区)
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