7月29日、一関市において、『農事組合法人門崎ファーム平成29年度農業農村整備優良地区コンクール農林水産大臣賞受賞祝賀会』が開催されました。

 このコンクール(主催:全国土地改良事業団体連合会)は、農業農村整備事業の実施を契機に、生産性・収益性の高い農業経営を展開している地区、或いは、住民が一体となって活力と個性ある地域づくりを進めている団体を表彰するもので、農事組合法人門崎ファーム(藤江修代表理事組合長)は、中山間地域等振興部門において最高位となる農林水産大臣賞の栄誉に浴されました。

 祝賀会には、勝部修一関市長をはじめ、上田幹也岩手県農林水産部長ほか150名が出席しました。

 開会にあたり、主催者である藤原幸夫一関東部土地改良区理事長が「希少種のミナミメダカの保全を環境保全型農業の活動実践と見事に両立させ、地域の活性化に大きく貢献していることが評価され、大変嬉しく思う。」と挨拶しました。

 また、及川正和本会会長が「全国選りすぐりの候補の中で最高位の評価を受けたことは、事業計画の策定とともにコンクール推薦に携わった本会として誇りであり、喜びに堪えません。」と祝辞を述べました。

 そして、東淳樹岩手大学農学部講師の乾杯発声を皮切りに、会場は和やかな雰囲気に包まれ、続いて行われた受賞挨拶では、藤江修代表理事組合長が「これからも“食と共に環境を守る”を経営理念に掲げ、6次産業化等の新しい取り組みに組合員一丸となって挑戦していく。」と決意を述べると、出席者からは盛大な拍手が送られていました。

 

 

【主催者挨拶する一関東部土地改良区 藤原理事長】

【祝辞を述べる本会 及川会長】

【受賞挨拶する門崎ファーム 藤江代理理事組合長】

 

 

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