6月5日、全国土地改良事業団体連合会(二階俊博会長)は、令和2年度農業農村整備事業関係当初予算の確保と、各種施策の着実な実施に向けて『農業農村整備の集い』を開催しました。

 吉川貴盛農林水産大臣をはじめ116名の国会議員、室本隆司農林水産省農村振興局長ほか多数の来賓の御臨席のもと、全国から土地改良事業関係者約1,200名が集結しました。

 開会に当たり二階会長は、「土地改良関係予算は、皆さんのご尽力と団結の力で平成30年度補正予算、令和元年度当初予算および臨時・特別の措置を含め6,451億円を確保することができた。これからも“闘う土地改良”を掲げ、農業に従事している多くの皆さんの期待に応えられるよう頑張っていく」と挨拶しました。

 続いて、吉川農林水産大臣は、「土地改良事業の計画的・安定的な推進のため、当初予算の確保に全力で取り組んでいく。そして“強い農業”“美しく活力ある農業農村”の実現に向け邁進していく」と祝辞を述べました。

 また、進藤金日子参議院議員(都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問)は、「今後の土地改良は、“農業政策”“地域政策”“防災政策”の3つが一体となって実施していくことが重要である。この実現に向け私も皆様と共に頑張っていく」と祝辞を述べました。

 その後、宮崎まさお都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問は、農業農村の情勢報告の中で「全国各地で地域の特徴を活かした特色ある農業を展開している。それを支える土地改良予算を確保するため、闘う土地改良はまだまだ続く。新しい令和の時代を迎え、これからも土地改良の闘いに挑戦していく」と力強い決意を述べました。

 集いでは、『令和2年度当初予算の増額を図ること』など5項目の要請案文が全会一致で採択され、参加者一同がガンバロウを三唱し閉会しました。

 

 

【挨拶する二階全土連会長】

【祝辞を述べる吉川農林水産大臣】

【祝辞を述べる進藤参議院議員】

【情勢報告をする宮崎顧問】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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