8月3日(土)、松川(遠藤實光理事長)、岩手山麓(井上良一理事長)、雫石町(大宮惇幸理事長)の3土地改良区と盛岡広域振興局農政部農村整備室は、合同で八幡平市松尾寄木刈屋の刈屋地区親水公園において、『ふるさと水と土ふれあい学習会』を開催しました。

 この学習会は、日常生活に様々な恩恵をもたらしている農業用施設の多面的機能について、解り易く理解してもらうために、毎年開催しているもので、今年も県内外の小学生とその父母ら約200名が参加しました。

 開会にあたり遠藤理事長が、「本日はこの猛暑の中、多数のご参加をいただき感謝申し上げる。この学習会では、全ての生物の源であり、食糧が作られる過程で欠かすことの出来ない綺麗な水の尊さを知り、学んでいただきたい。学習会の後には、魚のつかみ取りや釣り大会があるので、怪我に十分に気を付けて楽しんで欲しい。」と挨拶しました。

 学習会では、最初に盛岡広域振興局農政部農村整備室の職員が「水のみち」と題した紙芝居形式の出前授業を行い、田んぼやダムなどが果たしている様々な役割や水の大切さについて、PRしました。

 続いて、雫石町土地改良区の職員が「頭首工について」と題し、管内の日陰堰頭首工、篠川原頭首工が造成された経緯や地域における役割などを紹介しました。

 参加者は各説明者の話を真剣に聞き入っていました。

 その後、参加者は遊歩道を散策しながら温水路の下流から上流へ移動し、親水水路でのニジマスつかみ取りや温水路での釣りを楽しんでいました。

 

 

【挨拶する遠藤理事長】

【頭首工について説明する雫石町土地改良区職員】

【水のみち 出前授業風景】

 

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