鹿妻穴堰土地改良区(髙橋隆理事長)主催の枝打体験学習会が9月27日、同改良区が保有する雫石町内の水源涵養林内において開催され、水源涵養の大切さや森林整備の必要性について、矢巾町立徳田小学校4年生の児童ら約30名が学習しました。

 学習会の冒頭、挨拶に立った髙橋理事長は「みなさんの住む地域の田んぼや畑では雫石川の水が使われています。その雫石川の水の一部を培っているこの山林を今後も守っていくために、スギが立派に成長するよう枝打ちを頑張っていただきたい。今日は、怪我をしないよう気を付けて楽しい思い出を作ってください」と挨拶しました。

 児童らは、盛岡広域森林組合の職員から枝打の方法について指導を受けた後、約250本のスギの枝打ちを行いました。最初は、ノコギリの扱いに苦労していた様子でしたが、次第に慣れ、笑顔で声を掛け合いながら次々と枝打ちをしていました。

 枝打体験学習後、児童らは「高い枝を切るのは大変だったが楽しかった」「これからは水を大切に使っていこうと思った」などと感想を述べました。

 

【挨拶する髙橋理事長】

【コツを教えてもらいながら枝打ちする児童】

【記念撮影】

【感想を述べる児童】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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