《花巻市》

 10月19日から20日、JAいわて花巻本店で「農業まつり」が開催され、花巻管内の4土地改良区(豊沢川:平賀巖理事長、猿ヶ石北部:小田島峰雄理事長、石鳥谷東部:佐々木保郎理事長、大迫町:佐々木信行理事長)、東北農政局豊沢川農業水利事業建設所、県南広域振興局農政部北上農村整備センター、花巻市農林部農村林務課が共同で「水土里ネットフェスタ」を出展しました。

 秋晴れの中、会場のテント内では農地・農業用水利施設の多面的機能をパネルで紹介したほか、アンケートに回答した来場者へ特製の“水土里ネットエコバック”を進呈しました。

 このほか輪投げ、射的、金魚すくいなどの楽しいコーナーが設けられ、多くの家族連れが楽しんでいました。

 

《北上市》

 10月26日~27日、「北上地域 農業祭」がJAいわて花巻北上支店で開催され、岩手中部土地改良区(及川哲朗理事長)が、東北農政局和賀中央農業水利事業所、県南広域振興局農政部北上農村整備センター、北上市農林部農林企画課の協力で「水土里ネットコーナー」を出展しました。

 会場では、国営かんがい排水事業和賀中央地区の概要や、農業農村の多面的機能をパネルで紹介したほか、“カプセル釣り”や“風船コーナー”に加えて、アンケートに回答した来場者へ特製の“野帳”を進呈するなど多くの催しに来場者からは笑顔がこぼれていました。

 このほか、紙芝居『奥寺八左エ門物語』を上演し、多くの子供達が、奥寺堰の歴史に興味深く聴き入っていました。

 

《矢巾町》

 10月19日から20日、「矢巾町秋まつり」が矢巾町役場特設会場で開催され、鹿妻穴堰土地改良区(髙橋隆理事長)が出展し、農業農村事業の必要性、農業用施設の役割、水源涵養林と農業の関わりについてPRしました。

 会場では、鹿妻穴堰の歴史や役割と水源涵養林の機能をパネルで掲示したほか、鹿妻穴堰に関連したクイズが出題され、来場者は答えが記されているパネルを捜しながら農業用施設の役割等に理解を深めている様子でした。

 このほか、間伐材を利用した“コースターづくり”の体験コーナーでは、来場者がオリジナルのコースターづくりに夢中になっていました。

 

《紫波町》

 10月19日から20日、「紫波町産業まつり」がサン・ビレッジ紫波で開催され、山王海土地改良区(髙橋勘一理事長)が、山王海ダムの歴史や農業用施設の多面的機能をPRしました。

 風船で飾られたブース内では、山王海ダムが建設されるまでの歩み、ダムの洪水防止の仕組み等をパネルで紹介していました。

 また、“田んぼや小川に住んでいる生き物たち”と称して、ヤマメ・ハナカジカ・ウグイ・ギギなどを水槽で展示し、ダムが水の供給や洪水防止だけでなく、生き物の棲み家となっていることを伝えていました。

 来場者は、山王海ダムが下流地域の防災に重要な役割を果たしていることなど、ダムの持つ多面的機能を改めて認識した様子でした。

 

 

【会場の様子】

【輪投げを楽しむ児童】

【会場の様子】

【紙芝居の様子】

【会場の様子】

【“コースターづくり”を体験する児童】

【風船で飾られたブース】

【パネル展示の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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