11月18日、岩手県地域農業マスタープラン実質化・実践推進大会が、ビックルーフ滝沢で開催され、市町村、市町村農業委員会、JA、土地改良区、国、県等の関係者約200名が参加しました。

 本大会は、地域農業マスタープランの実質化に向けた取組がこれから本格化していくことから、関係者の取組機運を醸成するために開催されたものです。

 はじめに、県農業振興課 藤代総括課長から、「岩手県における地域農業マスタープラン実質化の取組状況」について説明がありました。

 次に、地域農業マスタープランの実質化・実践に向け、関係団体である岩手県農業会議、岩手県農業公社、岩手県農業協同組合中央会、岩手県土地改良事業団体連合会から取組表明が行われ、当会からは大宮惇幸副会長(雫石町土地改良区理事長)が「水土里情報システムを活用し、プランの実質化に必要な農地利用現況の地図化の取組を支援するとともに、このプランの実践に向けて、農地中間管理事業と連携した基盤整備事業等について、本大会を契機に更に進めていきたい」と宣言しました。

 その後、本大会の出席者全員で「がんばろう唱和」を行いました。

 続いて、東北農政局大髙地方参事官による「なぜ“今”地域農業マスタープラン(人・農地プラン)の実質化なのか」と題した基調講演が行われました。

 最後に、花巻市、軽米町農業委員会、永沢土地改良区の3者による取組事例発表が行われ、永沢土地改良区 佐藤工務課長からは「機構関連農地整備事業の導入による担い手法人への農地集積の取組」について事例発表が行われました。

 

 

【説明をする県農業振興課藤代総括課長】

【取組を表明する大宮副会長】

【出席者全員でがんばろう唱和】
(関係団体全員がラグビー日本代表のユニホームを着用)

【説明をする永沢土地改良区佐藤工務課長】

 

 

 

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