9月4日(金)、花巻市金矢の水田で岩手県多面的機能支払推進協議会(千葉匡会長)主催により自動草刈機の実演会を開催しました。

 この実演会は、多面的機能支払に取り組む活動組織が、自動草刈機に係る操作技術や知識向上を図るため初めて開催したもので、新型コロナウイルス感染症対策に配慮し時間を3回に分けて実施し、活動組織や県、市町村、土地改良区の関係者約200名が参加しました。

 実演会に先立ち、当協議会小野寺哲也農村振興部長が「この実演会は、農業機械メーカーのご協力をいただき、斜面に対応した草刈機の実演会を初めて開催するもの。様々な自動草刈機を見ることができるので、今後の活動の参考として欲しい。」と挨拶しました。

 続いて農業機械メーカーの担当者が、実演機械(6種)ごとに走行方式やコントローラーの操作方法、作業可能な傾斜角度などを紹介した後、実際に専用のコントローラーを操作し約40度の傾斜のある法面の草刈りを実演。その後、参加者はメーカー担当者と質疑を交わし草刈機の理解を深めました。

(当協議会では動画撮影を行い、その模様を「自動草刈機実演会(CD版)」により活動組織や関係機関に配信する予定です)

 

【実演した各種自動草刈機の一部】

【斜面に対応した自動草刈機の実演状況】

 

 

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https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase902.pdf