9月19日、豊沢川土地改良区(久保田泰輝理事長)は、秋天の下、花巻市豊沢ダム上流部の『豊沢川の森』において『豊沢川の森・市民植樹祭』を開催しました。

 この催しは、農業用水等の源となる豊かな自然環境を守り育てる重要性を広く市民に伝えることを目的に開催され、齋藤高志 東北農政局豊沢川農業水利事業建設所所長、吉田悟規 岩手県企業局県南施設管理所長、村居拓道県南広域振興局農政部北上農村整備センター所長、上田東一 花巻市長の代理として菅原浩孝 農林部長ほか、関係団体の代表者や地元の学童クラブの児童など200名が参加しました。

 開会式で、久保田理事長から「農家の皆さんが田んぼや畑で使う水や、私達が普段家庭で使う水には、この豊沢川の森から生まれる水が含まれています。50年後、100年後も水と緑に守られた地域となるよう植樹をおねがいします」と挨拶がありました。

 参加者は、森林組合の職員から指導を受けながら、コブシ・ミズナラ・ヤマツツジ・レンゲツツジの苗木約120本を植樹しました。

 植樹を終えた後、参加者を代表して湯口学童クラブの小山田怜叶さんが「私は今年で3回目の参加になります。毎年、木を植えるのが楽しいです。そして、前に植えた木が大きくなっているのを見ると、とてもうれしいです。また、来年もここに来て木を植えたいです。」と感想を述べました。

 

【挨拶する久保田理事長(中央)】

【植樹をする参加者】

【植樹した苗木の前で岩手県企業局のイメージキャラクタ-“みずりん”と記念撮影する参加者】

【感想を述べる湯口学童クラブの小山田怜叶さん】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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