鹿妻穴堰土地改良区(髙橋隆理事長)主催による枝打体験学習会が9月24日、同改良区が保有する雫石町内の水源涵養林内において開催されました。

 この学習会は、水源涵養の大切さや森林整備の必要性について学ぶことを目的とし、矢巾町立徳田小学校4年生の児童ら約20名が参加しました。

 学習会の冒頭、挨拶に立った髙橋理事長は「みなさんの住む地域の田んぼや畑では雫石川の水が使われています。おいしいお米を作るためには、きれいな水が必要です。そのために山を大事に育てていただきたい。今日は、怪我をしないよう慎重に、そして楽しく体験学習を行って下さい」と挨拶しました。

 児童たちは、盛岡広域森林組合の職員から枝打の方法について指導を受けた後、約250本の杉の枝打ちを行いました。引率の先生によりますと、本日参加した児童は図工の授業でノコギリの使い方を学んでおり、一緒に作業する大人たちが驚くほど上手に、自分の身長の倍以上ある枝打用ノコギリを使い、みんな笑顔で声を掛け合いながら、次々と枝打ちをしていました。

 枝打体験学習後、児童らは「木を切るのが楽しかった」「森がきれいになってよかったです。山がとても好きになりました」などと、感想を述べました。

 

 

【挨拶する髙橋理事長】

【上手に枝打をする児童】

【みんなで記念撮影】

【感想を述べる児童】

 

 

 

 

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https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase906.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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