雫石町土地改良区(大宮惇幸理事長)が、9月22日に来賓並びに関係者出席のもと新事務所の落成式を開催しました。

 同土地改良区は、平成2年から旧事務所で業務を行ってきましたが、築50年以上経過し、建物の老朽化が進んだことから新事務所の建設を進めていたもので、8月31日に竣工し、このたび落成式を迎えました。

 式では、初めに大宮理事長が、「近年の農業を取り巻く情勢は厳しさを増しているが、関係機関や農業団体との連携を密にして乗り越えていかなければならない。新事務所落成を機に、雫石町農業の更なる発展を目指して、より一層努力していく。」と挨拶を述べました。

 続いて、来賓からの祝辞では、猿子恵久雫石町長から、「水田は、経済の糧としてだけでなく、豊かな自然環境の源として子供たちへ引継いでいく必要がある。今後も町や農協と一体となって農業の発展にご尽力を賜りたい。」と述べました。次に、本会の千葉匡専務理事から、「厳しい農業情勢に加え、コロナ禍の中、新事務所で業務開始されるということで、厳しい情勢にあっても雫石町の農業振興に寄与していくという土地改良区の強い意志を感じる。皆様のますますのご活躍を祈念申し上げる。」と述べました。

 その後、新事務所の工事を担当した伊藤建設株式会社の伊藤馨社長に感謝状が贈呈されました。また、長年にわたり理事や総代、維持管理委員長や管理人を務められた方々へ功労者表彰として賞状が手渡されました。

 

新事務所の住所等は次のとおりです。

〒020-0531 岩手郡雫石町麻見田3番地2

TEL 019-692-2626(変更なし)

FAX 019-692-3028(変更なし)

 

 

【挨拶をする大宮理事長】

【祝辞を述べる猿子町長】

【祝辞を述べる千葉専務理事】

【新事務所外観】

 

 

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