11月28日、全国土地改良事業団体連合会(二階俊博会長)は、平成29年度農業農村整備事業関係当初予算の確保と、各種施策の着実な実施に向けて『農業農村整備の集い』を開催しました。
集いには、全国の土地改良事業関係者約1,100名が参集し、来賓として山本有二農林水産大臣や今村雅弘復興大臣をはじめ、西川公也自由民主党農林・食料戦略調査会長、宮腰光寛自由民主党食料産業調査会長ら126名の国会議員の御臨席のもと盛大に開催されました。
開会にあたり二階会長は、「御臨席の皆様、土地改良に理解の深い国会議員の皆様、農林水産省に御尽力いただき、先般の国会において、補正予算1,752億円を確保することができた。今後も平成29年度当初予算の確保に向け、全国の皆様と共に、全力で取り組んでいきたい。」と力強く挨拶しました。
続いて、山本大臣は「土地改良は、個性と活力ある豊かな農業農村を実現するための土台となるものである。全国各地からの事業実施のニーズに応えるために、今後も最大限の予算確保に努めていく。皆様方には、より一層お力添え頂くよう御期待申し上げる。」と祝辞を述べられました。
その後、進藤かねひこ参議院議員(都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問)が、「予算においては平成22年度の大幅削減前の水準に徐々に回復しているが、当初から予算を確保するために、土地改良事業を通じて着実に効果を発揮していく姿を訴えていかなければならない。今後とも『闘う土地改良』を旗印に皆様と共に一生懸命頑張っていきたい。」と祝辞を述べられました。
おわりに、『29年度当初予算の十分な確保』など5項目の要請案文が力強く読み上げられ、全会一致で採択し、参加者一同によるガンバロウ三唱で閉会しました。
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