2月15日、本会において岩手県農業農村整備事業推進協議会の役員会が開催されました。

 開会にあたり、及川正和 協議会会長は「本年度も農林水産省はもとより財務省に対し、平成28年度補正予算をはじめ、平成29年度の当初予算確保に関する要請活動を精力的に行ってきた。補正予算では1,752億円が計上され、平成27年度補正の990億円を大きく上回るとともに、平成29年度当初予算についても前年度比105%となる4,020億円が概算決定されている。今後も引続き関係省庁に対し、補正に頼らない当初における予算確保に向け、要請活動を継続的に行っていく」と挨拶しました。

 続いて、来賓の多田繁 県農林水産部農村計画課総括課長は「貴協議会には、要請活動を通じ農業農村整備事業の必要性を訴えるなど、事業推進に重要な役割を担っていただいていることに感謝申し上げる。全国的に農業農村整備事業実施の要望が年々増加傾向にある中、予算確保に向け皆さんと一緒になって取組んでいきたい」と述べられました。

 役員会では29年度の活動内容と収支予算について、また、活動計画では、農業農村整備の推進に関る予算確保等の要請活動や、農業農村の果たしている多面的機能等の理解醸成を促進する広報活動などの計画案について審議し承認されました。

 また、役員の補選では、新たに生産基盤整備専門部会(ほ場整備)の委員に及川哲朗 岩手中部土地改良区理事長が選任されました。

名簿

 本協議会は、ほ場整備やかんがい排水事業などの生産基盤と、集落排水や農村道などの農村環境整備を推進することを目的に、事業を実施している市町村や土地改良区を会員として構成されています。

 

【挨拶する及川協議会会長(左から2人目)】

【挨拶する及川協議会会長(左から2人目)】

【来賓の多田総括課長】

【来賓の多田総括課長】

 

 

 

 

 

 

 

 

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