4月26日、猿ヶ石北部土地改良区(小田島峰雄 理事長)主催の田瀬ダム農業用水取水安全祈願祭が、春雨の中、田瀬湖畔にある稗和東部取入斜樋管理事務所内で、午前8時30分より開催されました。

 神事には、東北農政局北上土地改良調査管理事務所、東北地方整備局北上川ダム統合管理事務所、県、花巻市、管内農業団体及び土地改良区関係者ら約30名が参列しました。小田島理事長の通水の儀につづき、参列者代表が取水の安全と農作物の豊穣を祈念し玉串を奉奠しました。

 式の後、挨拶に立った小田島理事長は、「昨年は国営かんがい排水事業が完了しました。また、猿ヶ石北部土地改良区の設立60周年の記念式典を執り行うことができました。

 今後は県営事業の1日も早い竣工に向けて本日参列して頂いた方々と協力し頑張ってまいりたい。

 改良区は、約1,900名の組合員と約2,500haの農地を守り、9月の取水終了までの期間、安全に農業用水を供給したい。」と挨拶を述べました。

 恒例の神事を終えた土地改良区関係者は、春の本格的な農作業に向けて思いを新たにしている様子でした。

【取水の安全を祈願する参列者】

【取水の安全を祈願する参列者】

【通水の儀にのぞむ小田島理事長】

【通水の儀にのぞむ小田島理事長】

 

 

 

 

 

 

 

 

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