6月26日、全国土地改良事業団体連合会(二階俊博会長)は、平成30年度農業農村整備事業関係当初予算の確保に向けて『農業農村整備の集い-農を守り、地方を創る予算の確保に向けて-』を開催しました。

 集いには、全国の土地改良事業関係者1,167名が参集し、来賓として山本有二農林水産大臣をはじめ、礒崎陽輔、齋藤健農林水産副大臣のほか、衆、参合わせて90名の国会議員の臨席のもと盛大に開催されました。

 開会にあたり二階会長は、「本年度は我々にとって、先月公布された改正土地改良法をもとに平成30年度の予算獲得を目指す大きな節目の年である。これを実りあるものとするため“闘う土地改良”の旗を高く掲げて、引き続き力を尽くしていく」と挨拶しました。

 続いて、山本農林水産大臣は「土地改良関係予算は平成29年度当初予算と昨年の補正予算を合わせると、大幅削減前の水準まで回復することができた。しかし、全国の事業ニーズが多いことから、計画的な推進に向け皆様からより一層の力添えを期待申し上げる」と祝辞を述べました。

 その後、進藤金日子参議院議員(都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問)が、「土地改良は日本の命綱であり、当初予算回復に向け、全国の土地改良関係者と一致団結して“闘う土地改良”を強く訴え、成果が得られるよう取り組んでいく」と力強く述べました。

 おわりに『30年度当初予算の十分な確保』ほか二項目の要請案文が読み上げられると、全会一致で採択され、参加者一同による“ガンバロウ”を三唱して閉会しました。

要請書

 

【挨拶する二階全土連会長】

【祝辞を述べる山本農林水産大臣】

【祝辞を述べる進藤参議院議員】

 

 

 

 

 

 

 

 

▼▼▼PDF版はこちらから▼▼▼

https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase618.pdf