平成29年8月4日(金)今年で2年目となる、胆沢平野土地改良区主催の「水に親しむウォークラリー2017」~歩いて進もう!胆沢平野の探検隊!~ を開催しました。

 ラリーイベントは今年で9回目となり、平成21年度から親子クイズラリー、昨年度からは子供達だけでも参加できるウォークラリーにしております。

 水に親しむウォークラリーは、水路に関するクイズに答えながら農業用幹線水路沿いに約3.5kmを歩くもので、農業用水路の役割と農業用水の多面的機能について次世代の子供たちに広く周知することを目的としております。

 今年は、申込み受付1日目に定員の100名を越える申込みがあり、当日は小学生81人、父兄35人 合計116人の参加がありました。

 開会式で及川理事長より「農業用水のもたらす美しい田園風景を見ながらクイズに挑戦して楽しくゴールし、夏休みの良い思い出となるよう1日を過ごしてほしい。」と挨拶があり、その後参加者は3班(メダカ、カエル、ホタル)に分かれて出発しました。

 当日は霧雨が時折降る中ではありましたが、歩くには丁度よい気温(26度)で、小さなお子様も全員ゴールまで完歩することができました。

 ゴール後は、お昼休憩の後、円筒分水アクアパーク内にある手漕ぎボート池でイワナのつかみ捕り、ビオトープ池では生き物観察を行いました。

 イワナのつかみ捕りは一人2尾までとし、捕ったイワナは持ち帰りとしました。生き物観察では事前にビオトープ池から採取したメダカやコオイムシなどの生き物を観察しながら、農業用水の生態系保全の役割について説明しました。

 参加者アンケートからは「水路の歴史や胆沢平野のことを勉強できてよかった。」「ビオトープ池の生き物の説明が詳しくて勉強になった。」等の声があり、「また参加したいと思うか?」の問いには「また参加したい」が100パーセントという結果でありました。大変好評なことから、来年度は募集人数を増やし実施する検討をしております。                      

(作成:胆沢平野土地改良区)

 

集合写真

まだ余裕!

素手で捕まえられるかな?

 

 

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