| 区分 | NO | 相談内容 | 助言指導内容 |
| 施設管理 | 1 | 揚水機場において、呼び水ポンプをいくら運転しても満水にならないことから、現地指導を願いたい。 | フート弁の開閉操作を行ったところ完全に閉まりきらないことが分かり、引き上げて点検したところ弁体部分に小動物の死骸が引っ掛かっており全閉しなかったものと判明。又操作用レバーの取付ボルトが欠落していることが分かり新品と交換して復旧した。 |
| 施設管理 | 2 | 揚水機場において、ポンプの起動スイッチを入れても始動しない為、現地指導願いたい。 | 原因を調査したところフロートレスリレーが故障していた。新しいものと交換して復帰した。(新品と交換するまでの間は応急処置にて対応した。 |
| 施設管理 | 3 | 排水路フリューム入替工事において、設計書の作成法、積算について指導願いたい。 | 土地改良工事積算基準等を用いて指導した。 |
| 施設管理 | 4 | 揚水機場において、ELB(漏電ブレーカー)が動作しポンプが停止しているので、現地指導を願いたい。 | 絶縁抵抗を測定したところ測定値が0Ωであった為モーターが焼損している恐れがあり引き上げて修理依頼することとした。原因は、空転防止用の水位検地装置が設置されていたが、虫の卵状のものが電極についていた為通電状態になり水位が低下してもポンプが停止せずに空運転した為温度が上昇しコイルが焼けたものと思われる。 |
| 施設管理 | 5 | 排水機場において、エンジン減速機のプライミングポンプ(手動ウィングポンプ)から漏油があり対策等について現地指導をお願いしたい。 | ウィングポンプを分解したところパッキンが劣化していた為交換した。 |
| 施設管理 | 6 | 揚水機場において、電動弁が閉操作中に過トルクが発生して途中で止まってしまう。このため故障表示がでて自動運転ができなくなる。原因と対策について現地指導願いたい。 | 故障表示を確認し、手動にて閉操作を行ったが特に異常が認められなかった。再度、通常の自動運転操作をしたところ、同様な状態が発生した。灌漑期間でもあるので、応急処置として電動弁が全閉する前に停止するようにした。灌漑終了後に電動弁を分解点検したところ、弁体及び弁箱のガイドの役割を果たしている凸凹部分が共に摩耗していた為修理して復旧した。 |
| 施設管理 | 7 | 排水機場において、非常用発電機エンジンの冷却水ポンプの軸受けが劣化し、Vベルトがバタついている為軸受け交換について現地指導願いたい。 | 同ポンプを分解したところ、ベアリングのボールがすっかり破損していた。新しいベアリングと交換し復帰した。併せてVベルトの交換も行った。 |
| 施設管理 | 8 | 県営ほ場整備事業完了に伴い、維持管理計画書を策定しなければならないと考えている。その指導を願いたい。 | 土地改良区による農業水利施設の維持管理は、土地改良区設立の際か、既存の土地改良区が新たに管理事業を始める場合に定められた土地改良(維持管理)事業計画に基づき行われます。維持管理計画書には、目的、管理事業の施工区域、管理に関する事項、事業費、効果等が定められなければなりません。 |
| 施設管理 | 9 | 用排水路の改修等を考えているが、補助事業について指導願いたい。 | 小規模な、補修や整備については、適正化事業等を導入できると思われる。また、受益面積しだいでは、基盤整備促進事業や県営事業の可能性もあり個別に相談する。 |
| 施設管理 | 10 | 一級河川から取水している揚水機場の取水口前に、出水ごとに河川土砂利が堆積し、取水のための維持管理で困っている。対処法について指導願いたい。 | 抜本的には、ミオ筋が安定している取水位置への変更が必要なのかもしれない。当面は、河川管理者と協議して土砂の排除等をするしかないと考えられる。 |
| 施設管理 | 11 | 県営ほ場整備事業完了後25年が経過している暗渠等の維持管理に関する問題など様々出てきている。今後の維持管理費が嵩むことは確実であり、何かいい事業はないものか。 | 基盤整備促進事業や、維持管理適正化事業等で対応することもできるが、今後どの事業が適当なのか調査する必要がある。 |
| 施設管理 | 12 | 排水機場において、除塵機のレーキが停止しない為、現地指導願いたい。 | 除塵機のレーキを点検したところレーキの摩耗等によりセンサとの距離が大きくなりレーキ通過の確認ができない状態であった。センサーを調整し復帰した。併せてレーキ取付ボルトの緩みがないか点検した。 |
| 施設管理 | 13 | 揚水機場において、場内排水ポンプの揚水量が低下したので、現地指導を願いたい。 | 水中ポンプを点検したところ、異物等の吸い込みといった異常はなかった。電源をつなぎ回転方向を確認したところ、逆回転していた為結線を替えて復旧した。 |
| 施設管理 | 14 | 施設の老朽化が進み適正化事業などで計画的に改修を図っているが、負担等を考慮すると限度があります。今後の維持管理のあり方について指導願いたい。 | 適正化事業が施設の維持管理に関しては導入しやすい事業であるが、市町村からも助成していただければ管理費も嵩まないと思われる。 |
| 施設管理 | 15 | ほ場整備事業が計画中であり、実施されれば管内の諸施設は一新される。それまでの間に突発的な故障があった場合の補助事業はあるものか。 | 適正化事業に加入しているものであれば緊急整備補修の制度はあるが、それ以外の制度については、特にないものと思われる。 |
| 施設管理 | 16 | 水田は米作のみならず環境保護をはじめ多くの目的を持っている。施設の改修工事等に対する財政支援について何か良策はないものか。 | 排水機場を管理している本土地改良区には、行政からの支援があると思われるが、重要性について、さらに町に働きかけて見ることもできるのではないか。 |
| 施設管理 | 17 | 新設したポンプ場の修理費が増大傾向にあり補助率のよい事業はないものか。 | 適正化事業等と組み合わせながら計画的に維持管理することが考えられる。 |
| 施設管理 | 18 | 県営で新設したポンプ場の所有権はどこになるのか。 | 事業計画の予定管理方法に基ずく施設譲渡先になる。 揚水機では、その後の修繕、更新等で補助事業に取り組める土地改良区のケ−スが多い。。 |
| 施設管理 | 19 | 台風により揚水機場が壊滅的被害を受けた。その復旧と復旧までの間にかかった仮設のポンプの費用について教示願いたい。 | 査定で被災事実が認められれば、災害復旧事業で対応できる。仮設のポンプの費用についても災害復旧事業費に計上して申請できる。 |
| 施設管理 | 20 | 道路・水路・ため池等小規模の補修は自己財源で行っているが、大規模の補修は町からの一部助成により行っている。その他の維持管理事業について指導願いたい。 | 適正化事業等と組み合わせながら計画的に維持管理することが考えられる。 |
| 施設管理 | 21 | 県営事業等により幹線用排水路が整備されたが水門、分水工、防護柵が多く、それらの塗装、修理、改修等が必要であり将来的には相当の経費が必要となる。適正化事業に対しての、行政負担のガイドラインはないのか。 | 適正化事業に対する行政負担のガイドラインはない。しかし、用水路・排水路の多面的機能等に関する効果を説明し、町へ助成を働きかけて行ってはどうか。 |
| 施設管理 | 22 | いま、適正化事業に加入しての施設整備を検討しているが、適正化事業の概要について指導願いたい。 | 適正化事業の仕組みや、事務処理等について、パンフレット等の資料を提供し指導した。 |
| 施設管理 | 23 | 県営土地改良事業の完了に伴い、造成された土地改良施設(県有財産)の譲渡を申し入れされているがどの様に処理をすればよいか。 | 土地改良事業計画の予定管理方法等により譲渡される土地改良施設を受けることとなる。なお、不備のない施設を受けるため、県と一緒に当該施設を点検するのも良策。 |
| 施設管理 | 24 | 維持管理適正化事業で整備しているゲ−トの塗装の膜厚検査は、どの様にすればよいか。 | 仕様書通りの膜厚、完全なケレン、プライマー塗装がなされているか確認する。現地で膜厚計を使用して確認すること。また、工事写真についても確認すること。膜厚標準値の資料を送ることとした。 |
| 施設管理 | 25 | 県営かんぱい事業で造成された調整池(ファームポンド)の漏水が著しく、日量500m3にもおよぶ。目地補修をしてみたが、根本的な解決には至っていない。対処法について教示願いたい。 | 従来の目地を完全に撤去して、新たに目地補修をすることが望まれるが、今後も若干の動きがあると思われるので、ある程度動きに追従できるような目地がよいと思われる。(目地を幅広く覆うようなシートのようなもの) |
| 施設管理 | 26 | 適正化事業実施地区において実施設計したところ加入事業費を上回った場合、加入事業費分と超過した分の設計書を分ける必要があるか。 | 加入事業費を上回った場合でも、分ける必要はない。 |
| 施設管理 | 27 | 揚水機場の導水路が土砂堆積により半分ほど閉塞してしまったがどの様な方法で取り除けばよいか教示願いたい。 | 現地状況等から判断するとポンプを用いて堆積土砂に水を吹き付けて取り除く方法が最良と思う。 |
| 施設管理 | 28 | 揚水機場において、低圧の操作盤に電気がこないのは何故か指導願いたい。 | 現地に向かい電気設備を点検したところ、低圧変圧器1次側の高圧ヒューズが2本溶断していることが判明した。電気保安協会に連絡し、対応してもらうこととした。※ヒューズが溶断した原因は変圧器のコイルが焼損したためであった。 |
| 施設管理 | 29 | 排水機場において、モーターのブラシ引き上げ装置が非常に堅いため操作に苦慮している。改善方法がないか指導願いたい。 | 現地に向かい、ブラシ引き上げ装置を点検したところ、同装置の摺動部の油切れが原因と思われたため、潤滑剤を塗布し数回装置を動かし軽くなったことを確認した。また、今後は定期的に潤滑剤を塗布するよう併せて指導した。 |
| 施設管理 | 30 | 当改良区では、合併浄化槽放流水を管理施設へ受け入れる旨の契約をし、申出人から使用料を徴収していた。その後、申出人は公共下水に接続し市へ使用料を支払った。改良区では、申出人から廃止の届け出がないので継続して使用料を請求し徴収していた。今年、申し出人より使用しなかった過去10年間分使用料の還付願いがあった。改良区の対処法についてお聞きしたい。 | 管理施設使用許可契約書にあるとおり、その使用について変更があった場合、申出人は届け出ることになっている。又、賦課請求に対して申出人より異議申し立てがなかった。還付請求があったとしても改良区は支払う義務はない。今後は、行政と話し合う等の対処が望まれる。 |
| 施設管理 | 31 | 24時間運転中のポンプが夜中に空運転状態になっている。対処法について教示願いたい。 | 吸水位の低下が原因と思われるが、吸水槽に電極等を入れ、水位低下でOFFになるように(保護装置)シーケンスの組み替えをする。 |
| 施設管理 | 32 | パイプラインの管理施設(地下のバルブ室)の搬出入口に、2枚のFRP製蓋が設置されている。この蓋の隙間から雨水が入るため、バルブに錆などが発生している。雨水の進入を防ぐ良い方法はないか指導願いたい。 | 蓋の上に更に屋根をかけてはどうか提案した。更に蓋の真ん中部分には角材等を挟み蓋が傾斜するよう提案した。蓋を傾斜させることにより雨水の進入を防ぐと共にバルブ室の換気にもなり結露を防ぐことができるものと思われる。 |
| 施設管理 | 33 | 排水機場の屋外地下タンクに設置されている液面指示計が、重油が十分に入っているにもかかわらず、空指示となっている。液面指示不良なのは何故か。 | 点検したところ、屋外地下タンク液面指示計リード線が端子台裏面ではずれており、リード線を接続し補修を完了した。 |
| 施設管理 | 34 | 土地改良施設を管理する目的で絶縁抵抗測定器等を購入したが、実際の測定方法等がわからないため、測定方法等について現地で指導願いたい。 | 絶縁抵抗測定器、クランプメーター、テスター等の使い方、測定方法等について実地指導をした。 |
| 施設管理 | 35 | 現在、適正化事業に加入し水路を整備補修する予定であるが、その水路に隣接する北上市の建物の改修により、取付道路も拡幅整備される予定である。今度の適正化事業実施水路の一部も併せて工事するようであり、計画を変更しその水路に接続する部分を工事することとしたいが問題はないだろうか。 | 適正化事業で整備しても、すぐ道路の拡幅工事で取り壊されては、問題である。今後、北上市とよく協議して、道路の整備計画等を考慮した上で、施設の変更をしていただきたい。 |
| 施設管理 | 36 | 揚水機場において、ポンプの軸受け温度が上昇してポンプが停止したのは何故か。 | 温度上昇した軸受けを点検したところ、軸受け部のオイル(タ−ビン油)が不足していたことが判明した。オイルを補給し、油量計が汚れていたため油量の確認が出来なかったので交換するよう指導した。 |
| 施設管理 | 37 | 揚水機場において、除塵機を運転後、停止操作(停止ボタンによる操作)を行っても止まらないためブレーカーを操作し強制的に停止させる状況である。設置当初は停止操作を行えば数十秒後には自動で停止していたが、何故止まらなくなったのか指導願いたい。 | 点検したところ、停止操作を行った後、レーキがある部分を通過することを確認し、その後一定時間経過後停止する構造となっていたのだが、そのレーキ通過を感知するスイッチ(近接スイッチ)の取付が振動により緩みレーキの裏部分が接触し破損していた。近接スイッチを取り寄せ本会にて交換した。試運転良好。 |
| 施設管理 | 38 | 頭首工の転倒ゲートの扉体等はどのくらいの間隔で塗り替え塗装をすればよいか。 | 基準では、5〜6年間隔で実施するようになっているが、塗膜の状況によっては、7〜8年程度に延長できる。 |
| 施設管理 | 39 | 揚水機の運転状態が思わしくない。渇水時の保護装置がないため、ポンプが故障してしまう。対処方法について教示願いたい。 | 保護装置の整備をしていないためと思われる、今後、県営事業等の導入も計画されていると聞くが、全面改修される間、維持管理に万全を期するためにも、再度適正化事業に加入し、前記保護装置も含めて整備されるようにされたい。 |
| 施設管理 | 40 | 揚水機場の吐き出し水槽が機場の上に設置されているが、経年劣化により漏水が著しい。毎年補修をしているが、補修費が嵩んで困っている。水槽を交換すると6,000〜7,000千円の費用が見込まれ、現在の吐出水位検知ON−OFF制御方式をインバーター制御方式等に変更したいが問題はないか。 | インバータ制御方式に変更している例があまりない。圧力制御であるためパイプラインの耐久性が心配である。メーカー等に問い合わせてところ、バイパス弁や逃がし弁等を使って、事故防止をしていると言うことであった。設置されているパイプラインの設計条件に合うよう圧力タンクで調整し圧力検知ON−OFF制御することになれば、かえって高価になりかねない。 |
| 施設管理 | 41 | 現在、数改良区の合併を進めているところであるが、適正化事業に合併に関連した事業があると聞いたが教示願いたい。もし出来るのであれば、揚水機場と水路の加入を考えたい。 | 適正化事業のパンフレットを示して説明した。また、近日中に、平成16年度加入の適正化事業のヒアリングを予定しており、加入を希望するのであれば、資料等の作成をお願いしたい。 |
| 施設管理 | 42 | 適正化事業を実施する上で、事務処理手順について教示願いたい。 | 事務処理手順及び様式等を示して指導した。 |
| 施設管理 | 43 | 揚水機場の適正化事業実施が平成16年度予定されているが、見積りを聴取したところ、加入事業費を大きく上回る金額が示された。現在の施設の劣化状況について指導願いたい。 | 現地により診断することとした。 |
| 施設管理 | 44 | 適正化事業を実施するに当たり、入札し契約するが、契約書に添付する別記条項・附属条件・特記仕様書について教示願いたい。 | 現場必携にある県の契約に関する別記条項等を参考にして作成するように指導した。また、必携の条文も併せてFAXした。 |
| 施設管理 | 45 | 土地改良区の地区外に協同施行により設置された揚水機場があるが、適正化事業で整備補修は可能か。 | 適正化事業の採択基準として、「整備対象施設は、団体営規模以上で造成された施設であること」と要領の中にあることから実施は難しいと思われる。 |
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