4月16日に全町民に呼びかけた春の水路清掃を行いました。全1700戸のうち993戸(農家454戸、非農家539戸)の方が参加しました。活動開始時の雨にもかかわらず、活動の趣旨に賛同していただいた非農家の方々の参加が多く、事務局もホッとした次第です。参加した農家の皆さんは「トシとってきてヒデグなったなぁー。担い手に(作業)頼んでっけど、春の堰払いさはでんねば(「出なくては」の意)はぁ、ひんでもんなぁー(「大変」の意)やはり担い手だけでは、水路の泥上げ、草刈りは大変なようです。おじいちゃんの心意気に感謝です。
この水路沿いは雑木林なので、落ち葉がたくさん水路に積もっています。これを取り除くのが一苦労。取水源である夏油川からヤマメ、ウグイ、ハヤ等が遡上して来ることが楽しみです。
ゲートの点検です。ちゃんと動くかな、油を指す必要は無いかな、など皆で開閉具合を確認しながら溜まったたくさんの泥を取り除きます。
小さい水路は、お母さんたちの出番です。口を動かさずに、手を動かして!みんなで協力した堰上げ作業です。
生活排水が流れる水路であることを理解してます。だから非農家の方々も大勢のの方々が維持活動に参加してくれます。農家の方々曰く「非常に助かる」とのこと。まさに互助?活動です。
作業も終盤。水を流す準備ができました。
雨模様の天気も作業を終えるころには晴れ上がり、皆さんの労をねぎらってくれました。
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堰払い