作業前の目地です。ぼろぼろです。隙間から水が溢れて困ってます。
先生「次に、よわぐなった(「劣化した」の意)コンクリートに、膨張抑制効果を持たせる液体をハケで塗るのすー。そして、コテでポリマーセメントを塗るのすぅー。」               
一同「ホゥー。」
当日は小雨や、ヒョウが降る非常に寒い日でした。目地詰めの講師は地元建設社長の千田先生(組織の構成員)です。「まんず(「まず」の意)、ブラシで目地さ入っている藻を取るのすー。高圧洗浄機つぅー機械を使うこともあっけど(「あります」の意)。できあがりのいいわりーは(「善し悪しは」の意)この作業で決まるのすー。(「決まる」の意)」とは先生の弁。それを聞く皆さんは、何故か真剣な眼差。なぜなら、皆さんは各集落に帰ると、先生となって地域のみなさんを指導するのでした。
水路から取水している担い手農家の高田さん。特に熱心にお勉強してました。 「結構簡単だなぁ。皆に、ではってもらって(「出ていただいて」の意)、はぁ、水路をなおせっちゃ。(「直せるぞ」の意味)
この日は、各地域の代表として農家10名、非農家2名の方々が、現地講習を受けました。みなさんで補修したのは60m、要した時間は1時間。今回参加した方々は、地域の先生になって今後活動します。
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目地つめ研修会目地つめ研修作業
め  じ