さあ、本郷川を探検だぁ。前日からの雨で少し川の水が増えています。子供の長靴では、浅瀬にいくことができません。そこで大人が“おんぶ”して浅瀬に渡すことにします。
副会長の星さん、PTA会長の千田研洋さん、千田茂光さんらが交替でおんぶします。ご協力、ありがとうございました。
さあ、何がいるかな。
草の陰に隠れているよ。ガサガサやってごらん。
子供たちは、一度長靴に水が入ってしまうと“やけくそ”になって、川の中をハシャギ回りました。
「あっ、何か小さなものが採れたぞ。先生、何これ?」
ギバチ、ドジョウ、アブラハヤが捕れました。
残念ながら、フナは捕れませんでした。最近はフナも見えなくなりました。
昔は、ナマズやウナギも沢山いたけどなー。
ギバチ(環境庁レッドリストでは絶滅危惧U類)が生息していました。比較的きれいな川に棲む魚なので、この川もきれであることが分かります。
捕れた生き物を、菅原先生に説明してもらいます。
「これはアブラハヤといいます。このへんでは、この魚を含め“ヘザ(ざっこ)”と呼んでいます。体がヌルヌルしているのが特徴です。」

調査終了時には雨が強くなってきましたが、無事日程を終えることが出来ました。副会長の星さんのあいさつです。
「雨の中、ご苦労様でした。今日は寒かったので、みなさん風邪を引かないよう気を付けて下さい。夏にも調査をしますから、みんなでまた、参加してください。」
子供たちは最後まで元気に調査を行いました。
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生き物調査 その2