8月31日、猿ヶ石北部土地改良区(小田島峰雄理事長)は、国営造成施設管理体制整備促進事業の推進活動の一環として、児童に水の大切さや農業用施設の役割を学んでもらおうと、花巻市立東和小学校4年生68名が参加のもと施設見学会を開催しました。
 開会にあたり小田島理事長が、「農作物を育てるため、水の大切さや、その水がどのような仕組みで運ばれていくのかを、この見学会で学んで頂きたい」と挨拶しました。
 児童達は、最初の見学地「田瀬ダム」で取水ゲートの操作や取水口の様子を見学した後、県営中山間地域総合整備事業により整備された町井地区の田んぼを見ながら、お米がどのようにできるのか説明を受けました。実際に給水栓の開閉操作を行うと、勢いよく水が流れる様子に児童達は歓声をあげていました。
 続いて「町井おでって工房」では地場産米を使用した“米粉パン”の製造過程を見学し、できたてのパンがお披露目されると、児童達は歓声をあげていました。
 最後に「中央幹線用水路除塵機」へ移動し、除塵機の運転操作を体験した児童達は、水路に流れてくる木や草などの多さに驚いた様子でした。

 

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【挨拶する小田島理事長】

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【取水ゲート操作を体験する児童】

きゅ

【給水栓を開ける児童】

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【米粉パンを見つめる児童達】

 

 

 

 

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