9月28日、29日、本会において「平成29年度換地計画実務研修会」を開催し、県や市町村、土地改良区の換地業務に携わる職員約50名が出席しました。

 研修に先立ち、本会田山専務理事から「皆様には日頃から、農業農村整備事業、特にも換地業務の推進にご尽力頂いていることに、この場を借りて御礼を申し上げます。県内各地のほ場整備事業実施地区において、これまでの換地事務に加え、農地中間管理事業により、担い手による農用地の大規模な集積が進められております。この一層の推進に向けて、土地改良法の改正が行われるなど、さらなる制度改正も進められております。その一方で換地技術者の不足も目立ってきており、複雑な権利関係の調整に対応が遅れる場合も懸念されております。この研修会で皆様方の業務を進める上で少しでもお役に立てればと思っております。宜しくお願いします。」と挨拶しました。

 研修会では、法務局をはじめ、東北農政局、岩手県農業公社、盛岡家庭裁判所、盛岡税務署の職員を講師に迎え、相続登記、分筆登記や土地改良法、農地中間管理事業、財政管理制度、換地清算金など、幅広い分野の講義があり、受講者らは真剣な面持ちで受講していました。

 

【農地中間管理事業についての講義】
【岩手県農業公社 常務理事 伊藤 安男 氏】

【挨拶する田山専務理事】

【研修会の様子】

 

 

 

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