鹿妻穴堰土地改良区(髙橋隆理事長)は4月26日、鹿妻穴堰通水安全祈願神事を盛岡市太田の鹿妻穴堰頭首工で開催しました。

 神事には、東北地方建設局北上川ダム統合管理事務所小野寺征海管理第3課長、東北農政局北上土地改良調査管理事務所 木村俊逸次長、盛岡広域振興局 石田知子局長、県農林水産部伊藤啓治農村整備担当技監、 矢巾町 高橋昌造 町長をはじめ盛岡市、紫波町、アドプト活動実施団体他関係諸団体代表者などが参列。通水の安全と豊穣を願って玉串の奉奠などが行われました

 髙橋理事長は、「今年も雫石川の豊かな水を盛岡市、矢巾町、紫波町の約4,600ヘクタールの水田に流す季節がやってきました。鹿妻穴堰は約420年前、釜津田甚六によって開削されました。この頭首工は今では管内の小学校4年生を中心に子供達にも親しんでいただいております。また、昨年度から「国営施設応急対策事業盛岡南部地区」が着工され、今年度からはさらに「雫石沿岸地区」も国営事業で着工され煙山ダムの補修も始まります。改良区の役目として、これからも先人が築いてきた農業や農業施設を適切に管理していきます。」と挨拶しました。

 参加者は、今年一年安全で安定した水が供給される事を祈願していました。

 

 

【挨拶をする髙橋理事長】

【鹿妻穴堰頭首工】

【神事の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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