鹿妻穴堰土地改良区(髙橋 隆 理事長)は、8月30日、鹿妻神社例祭を盛岡市猪去の鹿妻神社において執り行いました。

 この例祭は、鹿妻穴堰頭首工の礎となる穴口を開鑿(かいさく)した釜(かま)津田(つだ)甚六(じんろく)翁への感謝とともに、五穀豊穣を祈願するもので、階(しな) 猛(たけし) 衆議院議員、岩手県盛岡広域振興局 石田知子 局長をはじめ、管内の代表ら、約100名が参列しました。あいにくの雨天でしたが、厳粛な雰囲気の中で行われました。

 祭典委員長を務める髙橋 理事長は、「釜津田甚六翁が鹿妻穴堰を開鑿して420年、用水を盛岡市から矢巾町、紫波町、約4,600haに供給することができている。この水を末代まで守り続けていきたい。」と決意を述べられました。

 神事の後、地域の人々による神楽などが披露され、参列者全員で今秋の豊作とこれからの地域農業の発展を祈願しました。

 

 

【髙橋理事長による祭司奏上】

【神事の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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