5月1日、鹿妻穴堰土地改良区(髙橋隆 理事長)主催の鹿妻穴堰通水安全祈願神事が、盛岡市上太田の鹿妻穴堰頭首工で開催されました。
神事には、東北地方整備局北上川ダム統合管理事務所 在原琢 管理第三課長、東北農政局北上土地改良調査管理事務所 兼平正樹 所長、県農林水産部 今泉元伸 農村整備担当技監、盛岡広域振興局 小野寺宏和 局長をはじめ、盛岡市、矢巾町、紫波町、関係諸団体代表者などが参列し、通水の安全と豊穣を願って玉串の奉奠などが行われました。
髙橋理事長は、「今年も豊富な雫石川の水を管内(盛岡市、矢巾町、紫波町)約4,500haの田畑に流す時期となりました。近年稀に見る雨量の影響もあり、春の農作業に遅れが見られますが、状況を確認しながら満遍なく水を流し、農家の方が安全に作業を進められるよう努めてまいります。頭首工には、毎年約2,500名の子供たちが見学に訪れています。大事な教育の機会を与えていただいていることに感謝し、次世代に農業用水の大切さを伝えていきたい。」と挨拶しました。
出席者は、今年一年安全で安定して用水が供給される事を祈願しました。

【挨拶する髙橋理事長】

【神事の様子】

【春の水音が響く鹿妻穴堰頭首工】
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