7月31日、全国農業集落排水事業推進協議会(会長:山本龍 前橋市長、監事:及川正和本会会長)は、来賓として宮崎雅夫 農林水産省農村振興局整備部地域整備課長が出席のもと、砂防会館において第28回通常総会を開催しました。
開会にあたり山本会長は「農業集落排水事業を実施して20年以上経過した施設は、更新に巨大な費用が必要となっている。引き続き協議会が一つとなって29年度の予算確保に向け取組を強化していきたい」と挨拶しました。
続いて宮崎地域整備課長は、「農業集落排水事業推進へ向け様々な課題を適切に対処しながら農村地域の生活環境改善に努めていきたい」と祝辞を述べられました。
議事では、平成28年度事業報告・収支決算、平成29年度事業計画・収支予算(案)並びに『農業集落排水事業の施策に関する提案について』等が上程され、原案のとおり全会一致で可決承認されました。
その後、協議会役員は農林水産省農村振興局 室本隆司次長、奥田透整備部長に面会し、『農業集落排水事業施設に係る各種施策推進のための必要な予算確保』、『未整備地区の農業集落排水施設整備の推進』ほか3項目を要請しました。室本次長からは、「農業集落排水施設の更新整備を推進するため、予算確保に努めたい」とコメントを頂きました。
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