土地連からのお知らせ　No.797（満開の桜の下、通水の安全と豊穣を祈願～照井堰土地改良区で安全通水祈願祭～）

投稿日 : 2019年4月22日最終更新日時 : 2019年4月23日投稿者 : お知らせ用カテゴリー : 土地連からのお知らせ

　４月22日、照井土地改良区（小野寺道雄理事長）主催の安全通水祈願祭が一関市厳美町の照井水神御前で開催されました。

　神事では、伊藤啓治　岩手県農林水産部農村整備担当技監をはじめ一関市と平泉町、管内の農業団体の代表及び土地改良区関係者が、満開の桜の下、今年の通水の安全と豊穣を願って玉串を奉奠しました。

　神事の後、小野寺理事長は、「照井土地改良区管内の田畑が先人たちの努力によって築かれた功績をしのびながら、今年も豊かな水で実り多い収穫の秋を迎えられるよう私ども土地改良区も力を尽くして参りたいと思っております。」と挨拶を述べました。

　その後、岩手県農林水産部長の祝辞を伊藤農村整備担当技監が、「地域の皆様のたゆまぬ努力と価値が認められ世界かんがい施設遺産に登録された照井堰の水が、約半年間の堰き止めから勢い良く放たれ、水田を潤すこの時期は農家の皆様はもとより、農政に携わる私たちに取りましても待ち望んだ季節の到来です。穏やかな気象条件の中で農業水利施設が安全かつ安定的に運用され、実り豊かな秋を迎えられることを祈念します。」と代読しました。

　参加者は、通水の安全と豊穣の秋を迎えられるように祈願していました。