9月30日、本会の髙橋隆 会長、久保田泰輝 副会長及び千葉匡 専務理事が、財務省及び農林水産省に対し、令和7年度農業農村整備事業関係予算の確保、土地改良区の運営基盤強化、多面的機能支払交付金の長寿命化対策予算の確保など「農業農村整備の着実な推進に関する要請」を行いました。(添付要請書参照)
また、11月15日には、本会の髙橋会長及び千葉専務理事が東北農政局を訪問し、菅家秀人 東北農政局長、清野哲生 東北農政局次長及び荻野憲一 農村振興部長に面会し、同内容についての要請を行いました。
財務省では、鈴木俊一 財務大臣(R6.9.30時点)に面会し要請を行いました。鈴木財務大臣からは、「ほ場整備については、地元からの要望の声が多くある。引き続き着実に進めていってほしい。また、説明のあった遠隔操作での土地改良施設の管理のように、ICTを活用した新しい取組をどんどん進めていってほしい。」とのコメントを頂きました。
農林水産省では、渡邊毅 農林水産事務次官、前島明成 農村振興局長及び緒方和之 整備部長にそれぞれ面会し、要請を行いました。
渡邊事務次官からは「土地改良事業は非常に重要。当初予算はもちろんのこと補正も含めて現場で必要な予算をしっかり確保していきたい。農村地帯の人口減の中、中山間の基盤整備をしっかり行い、効率的に農業ができるような生産基盤を作っていく必要がある。食料・農業・農村基本法の中にも保全や人口減の対策の項目を盛り込んだところ。頑張っていきたい。」とのコメントを頂きました。

【左から、千葉専務理事、髙橋会長、鈴木財務大臣、久保田副会長】

【鈴木財務大臣への要請状況】

【渡邊農林水産事務次官への要請】

【渡邊農林水産事務次官への要請状況】

【農村振興局 前島局長への要請】

【農村振興局 前島局長への要請状況】

【農村振興局 緒方整備部長への要請】

【東北農政局 菅家局長、清野次長、荻野部長への要請】
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