2月17日、豊沢川土地改良区(久保田泰輝理事長)は、巾下自治会、上似内振興会、株式会社有電社岩手支店の3団体と花巻市とで、3ケ所の農業水利施設について、維持管理活動や防火用水への利用に関するアドプト協定を締結しました。

 調印式には、牛崎清巳巾下自治会長、小田島範雄上似内振興会長、絹川貴宏有電社岩手支店長、上田東一花巻市長、久保田理事長のほか、来賓の佐々木忍北上農村整備センター所長ら約20名が出席しました。

 久保田理事長は「近年、農業・農村を取り巻く環境が厳しさを増しており、多くの農業水利施設を土地改良区だけで維持してくことが難しい状況にある。このような中、今般アドプト協定を新たに3団体と締結できることとなり大変心強く思っている。本日の協定締結が、多面的機能の発揮の一助となることを期待する。」と挨拶を述べ、協定書の調印が行われました。

 豊沢川土地改良区は、本協定を含め25協定を締結しており、農村地域における協働活動による地域づくりの取り組みを進めています。

 

【協定書に署名する様子】

【協定書に調印した関係者。左から久保田理事長、絹川支店長、牛崎巾下自治会長、小田島上似内振興会長、上田市長】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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