1月9日、岩手県民会館において、『令和5年度いわて農林水産躍進大会』が開催されました。大会では、「岩手県農林水産業表彰」、「いわて農林水産振興協議会会長表彰」、「いわて中山間賞」、「岩手県農地・水環境保全向上活動モデル賞」及び「岩手県アドプト活動モデル賞」の授与が行われました。

岩手県農林水産業表彰

 長年にわたり農林水産業に関する団体の運営や協同組織の育成又は農林水産業の技術向上発展に尽力され顕著な功績があった方を表彰するもので、千葉 武 衣川土地改良区理事長ほか6名が受賞しました。

《千葉 武 衣川土地改良区理事長の功績概要》

 氏は、平成20年から衣川土地改良区理事、平成21年からは理事長として同土地改良区の運営に尽力した。

 また、多面的機能支払交付金に取り組む活動組織の事務受託を積極的に進め、地域営農資源の維持・強化を推進したほか、岩手宮城内陸地震や東日本大震災津波等の災害時には、行政との連携を図りながら迅速な調整に努め、早期の営農再開に尽力するなど、本県農業の振興と発展に大きく貢献した。

岩手県農地・水環境保全向上活動モデル賞

 「農地・水環境保全向上活動」とは、地域共同の力で農地や農業用水等の地域資源と農村環境を保全管理する取組で、本県では平成19年度から活動が展開されており、県内の模範となる優れた取組を行っている2団体が受賞しました。

受 賞 団 体

大沢(おおさわ)地区環境保全活動実践組織(洋野町)

山田北(やまだきた)地区農地・水・環境保全組織(山田町)

岩手県アドプト活動モデル賞

 「アドプト活動」とは、農業水利施設の適切な管理に向け、施設管理者と地域・企業などが協定を締結し、協働で施設等の保全活動を行う取組で、本県では平成15年度から活動が展開されており、県内の模範となる優れた取組を行っている2団体が受賞しました。

受 賞 団 体

実施団体

協定団体

姥宿(うばしゅく)自治会(花巻市)

豊沢川土地改良区

受賞者を代表し知事から表彰状を授かる千葉理事長

左から:東梅克美 岩手県農林水産部農村建設課総括課長、今泉元伸 岩手県農林水産部農村整備担当技監心得兼農村計画課総括課長、千葉理事長、髙橋隆 当会会長、千葉匡 当会専務理事

前列左から:大石照美 大沢地区環境保全活動実践組織代表、瀬川智宏 山田町土地改良区理事長
後列左から:東梅総括課長、今泉担当技監心得、髙橋会長、千葉専務理事

前列左から:菊池利昌 姥宿自治会代表、久保田泰輝 豊沢川土地改良区理事長 後列左から:東梅総括課長、今泉担当技監心得、髙橋会長、千葉専務理事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※アドプト活動モデル賞の賞状は、実施団体と協定団体が賞状の上部で握手している形が特徴です。

 

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