本会は5月28日、髙橋隆 会長、及川哲朗 副会長、久保田泰輝 副会長及び千葉匡 専務理事が、岩手県に対し「農業農村整備の着実な推進に関する要請」として、令和7年度当初予算の確保等について要請を行いました。(添付の要請書参照)
要請に対し、佐藤農林水産部長から以下のとおりコメントを頂きました。
・県では、令和5年3月に策定した「いわて農業農村整備の展開方向」の目標達成に向けて、農業農村整備事業を計画的に推進していく必要がある。
・令和6年度当初予算において、地域の要望を踏まえ昨年度以上の額を措置したところ。国に対しても引き続き、必要な予算の確保を要望していく。
・ほ場整備の新規地区の計画的な採択には、各地区の事業計画及び営農計画の熟度を高めることが重要。地元説明会での積極的な指導・助言や営農ビジョン発表会の開催など、将来の収益力アップに繋がるような営農計画の早期策定に向けた支援に取り組んでいるところ。
・継続地区については、全体予算確保のほかコスト縮減に取り組むとともに、ほ場整備に重点化しながら、計画的に整備を進めていく。
・国への予算確保等の要請とともに、地域の要望に応えられるよう取り組んでいくので、本県農業・農村の振興に向け御支援・御協力をお願いする。

【左から、千葉専務理事、及川副会長、佐藤農林水産部長、髙橋会長、久保田副会長】
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