本会は7月23日から24日の2日間、盛岡市立総合プール研修室において、「令和8年度換地委員等実務研修会」を開催し、ほ場整備実施地区の換地委員や計画地区の推進委員、土地改良区の担当者など約70名が受講しました。
研修に先立ち、本会換地部 小野寺換地部長兼測量課長が「日頃の土地改良事業への理解と協力に感謝申し上げます。物価高騰を踏まえ本年度から会場を変更しましたが、多数の参加に御礼申し上げます。現在、県内約70地区でほ場整備事業が進められており、長期化が課題となる中、各段階を効率的かつ円滑に進めることが重要です。中でも換地業務は、担い手の営農基盤を整備し、優良農地を次世代へ引き継ぐ極めて重要な役割を担っており、地域の代表である換地委員の皆様に深く感謝いたします。本研修会では換地の流れや施策動向、先進事例など実務に直結する内容を取り上げており、得た知識を地域での換地委員会等で、活かしていただきたいと考えております。2日間の研修、よろしくお願いいたします。」と挨拶しました。
1日目は「換地の流れについて」と題し、本会換地部換地課 平野 海芳 主査が、換地の主な流れや、換地委員の役割、換地設計基準や土地評価基準の例について講義しました。
次に「農業農村整備事業の予算等の状況について」と題して、岩手県農林水産部農村建設課 筑後 裕士 農地整備担当課長が、国における農業農村整備関係の動向、岩手県の農業・農業農村整備の展開方向、県内の取組事例、農地の大区画化等の加速について講義しました。
次に「大区画化支援事業の概要について」と題して、本会換地部の 菊池 克祐事業調整監兼大区画化支援室長が、県内の取組状況、事業実施の流れ、留意事項、今後の取組予定について講義しました。
2日目は、「武道地区の取組みについて」と題して、農事組合法人 農の未来武道 竹田浩久 代表が、先進地事例として、法人化に向けた取組み、法人化後の取組み、課題について紹介しました。
次に「農地中間管理事業の概要について」と題して、岩手県農業公社農地中間管理部農地集積課 川村 真裕 主任主査が、事業の仕組みや主な内容、事務フローや事業のよくある質問Q&Aについて講義しました。
最後に「所有者不明土地問題の解明に向けた民事基本法制の見直し」と題して、盛岡地方法務局 大江 啓一 総務登記官が、所有者不明土地問題、所有者不明土地解消のための方策、不動産登記制度の見直し、相続土地国庫帰属制度の創設、民法の見直しについて講義し研修を修了しました。
2日間を通じて受講者の関心は高く、活発な質疑応答が行われました。

【本会換地部 小野寺換地部長兼測量課長】

【本会換地部換地課 平野主査】

【県農村建設課 筑後農地整備担当課長】

【本会換地部 菊池事業調整監 兼大区画化支援室長】

【農の未来武道 竹田代表】

【岩手県農業公社農地集積課 川村主任主査】

【盛岡地方法務局 大江総務登記官】

【受講の様子】
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