【花巻市】
10月21日~22日、「農業まつり」がJAいわて花巻で開催され、花巻管内の4土地改良区(豊沢川、猿ヶ石北部、石鳥谷東部、大迫町)、東北農政局和賀中央農業水利事業所豊沢川農業水利事業建設所、県南広域振興局農政部北上農村整備センター、花巻市農林部農村林務課が共同で「水土里ネットフェスタ」を出展しました。
「水土里ネットフェスタ」は、農業用施設の役割と重要性を啓発し、関心を深めてもらうことを目的に出展されており、今年で12回目となります。
会場では、農業用水利施設の多面的機能や、地域住民が参画して土地改良施設の維持管理を行っているアドプト活動事例をパネルで展示しており、来場者はその役割について理解を深めていました。
このほか、“輪投げ”、“射的”、“金魚すくい”など楽しい催しが設けられ、会場内は多くの家族連れが楽しんでいました。
【紫波町】
10月21日~22日、「紫波町産業まつり」がサン・ビレッジ紫波で開催され、山王海土地改良区が、農業用施設の必要性と山王海ダムの役割を広くPRしました。
風船が飾られたブース内では、農業用施設がもたらす効果や、山王海ダムができるまでの歴史、ダムの洪水防止の仕組み等をパネルで解りやすく伝えていました。
また、“山王海ダムに住んでいるお魚たち”と称して、ヤマメやアブラハヤなどを水槽で展示しており、来場者は、ダムが水の供給や洪水防止だけでなく、生き物の棲み家となっていることを学んでいました。
このほか、農業用施設の役割や重要性についてのクイズコーナーもあり、来場者はヒントが隠されている展示パネルを探すとともに、身近にあっても気が付かなかった農業用施設の多面的機能に理解を深めていました。
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