11月26日、岩手県と本会は共催で『平成30年度土地改良区監事等研修会』を「サンセール盛岡」で開催しました。
この研修会は、土地改良区の運営基盤強化の一環として、土地改良区監事等の資質向上を図り、公正かつ適正な業務運営に資することを目的に開催したもので、土地改良区の監事や会計担当理事、事務職員、県の担当職員など131名が受講しました。
開会に当たり、紺野千誠 本会総務管理部次長が「土地改良区が社会的な役割を着実に果たすためには、内部牽制機能の充実や運営基盤の強化が重要となっている。本日の研修会が貴土地改良区監査の更なる充実と適切な土地改良区運営に繋がることを祈念する」と挨拶しました。
研修では、佐藤恭子 県農林水産部農村計画課主任主査が、平成29年度に実施した土地改良区検査における主な指摘・講評事項のほか、監事や会計担当理事が監査業務充実のために担う役割・責任などについて説明しました。続いて、紺野本会総務管理部次長が、土地改良区会計監査実務の留意事項を説明しました。また、及川巧 県農林水産部農村計画課主事が、土地改良区を取り巻く現状を踏まえながら、改正土地改良法について講義を行いました。
受講者は真剣に聴き入り、土地改良区監査実務への見識を深めた様子でした。
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