3月12日、農林水産省は、令和2年度農業農村整備優良地区コンクールの農林水産大臣賞(中山間地域等振興部門)に、奥州市の上小田代ぶどう沢地区(農事組合法人 上小田代)を決定しました。

 このコンクールは、農業農村整備の実施を契機に、農村振興や地域活性化等の成果を挙げている優良地区(団体)を表彰するもので、今年度は、全国から農業振興部門16地区、中山間地域振興部門14地区併せて30地区がエントリーしました。

 上小田代ぶどう沢地区は、県営中山間地域総合整備事業を契機に、設立した農事組合法人に農地と生産機能を集約し作業時間を77%減少させたこと、都内飲食店や大手企業などへの自前で開発したトマト加工品の販路拡大の取組等が評価され、コンクールの最高位である農林水産大臣賞を受賞しました。

なお、上小田代ぶどう沢地区のほか、同コンクール受賞地区の取組内容については、全国水土里ネットホームページの「イベント関係」をご参照願います。

 

【全国水土里ネットホームページ 令和2年度農業農村整備優良地区コンクール報告書より】

 

 

 

 

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