岩手中部土地改良区は、10月21日(木)に社会科見学会を開催し、北上市立南小学校4年生の児童と教職員77名が参加しました。
始めに、同小学校の体育館において、土地改良区の担当職員が地元相去地区の農地開発の歴史や千貫石ため池建設の経緯等について説明し、ため池建設工事にまつわる紙芝居「千貫おいし」を公演しました。
説明を聞いた児童たちは「ここはどのような土地だったのですか?」、「どこから水を引いているのですか?」等と積極的に質問していました。
続いて、千貫石森林公園内の相去地区を一望できる高台にある「おいし観音像」を見学し、「小学校はどこにあるの?」等と楽しそうに自分たちが住む地域を見渡していました。
最後に、非かんがい期で水位が低くなっている千貫石ため池の内側に降りて堤体や取水施設を見学し、ため池の役割などについて土地改良区職員が説明すると、児童たちは時折り質問をしながら熱心に聞き入っていました。
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