9月25日、山王海土地改良区(髙橋勘一理事長)は、山王海ダムとその上流にある“平成の森”において『親子ふれあい研修』を開催しました。この催しは、山王海土地改良区が管理する施設を利用して、一般の方々に改良区の地域における役割や森の大切さについて、より一層理解を深めてもらうために行われており、町内外の親子や関係者ら約50名が参加しました。

 開会にあたり髙橋理事長が、「今年で14回目を迎えることが出来て感謝申し上げる。研修会を通じてダムや森の持つ役割について学び、また、土地改良施設について理解を深めて欲しい」と挨拶しました。

 研修会では初めに、全国でも珍しい親子ダムとして知られる山王海ダムと葛丸ダムについて、どのように造られてきたのかその歴史等を土地改良区の職員が説明しました。続いて、山王海ダムの放流バルブ室を見学しました。参加者らは普段見ることが出来ないダムの様子を間近で見てその大きさに驚いていました。

 その後、山王海ダムのほとりで子供たちは、1200匹のヤマメ・イワナの稚魚を放流しました。

 昼食では、お弁当のほかにブドウが振る舞われ、参加者らは嬉しそうに秋の味覚を味わっていました。

 昼食後、平成の森へ移動し、シラカバ、ヤマボウシ、ナナカマドの苗木46本を植樹、また、間伐体験もしました。その後、栗拾いの時間が設けられ、参加者らは夢中になって拾っていました。

【挨拶をする髙橋理事長】

【挨拶をする髙橋理事長】

【放流バルブ室の見学】

【放流バルブ室の見学】

【記念撮影】

【記念撮影】

【稚魚放流の様子】

【稚魚放流の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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