11 月16 日、岩手県土地改良事業団体連合会役員が財務省、農林水産省へ令和4年度当初予算及び令和3年度補正予算の確保、土地改良区の運営体制の強化等に向けた「農業農村整備の着実な推進に関する要請」を行いました。(添付の要請書参照)
※要請書はこちらから→ 要請書
財務省では、はじめに鈴木 俊一財務大臣に面会し、要請を行いました。
鈴木財務大臣から「岩手土地連の皆さんから、折々、お話を伺っているので、土地改良事業を取り巻く状況や重要性などを私なりに理解をしている。この土地改良事業の予算について、皆さんや進藤金日子先生のご努力によって大幅削減前を超える水準まで盛り返してきた。新型コロナの関係で予算を使っており、未だ先行きの見通せない状況。財政規律も念頭におき、メリハリをつけ、補正を含めて必要なところに予算を付けていきたい。」とのコメントをいただきました。
※財務大臣への要請は、全土連と岩手土地連が合同で行ったことから、進藤金日子全土連会長会議顧問、義經副会長(大分土連会長)、髙貝副会長(秋田土連会長)、室本専務理事も同席しました。
続いて、藤原 崇財務大臣政務官に面会し、要請を行いました。
藤原財務大臣政務官から「農業を次の世代に引き継いでいくためには基盤がしっかりと整備されていることが必要である。また、農業をやっていく上で水を安定的に供給していくことが必要不可欠であることから、土地改良区の役割が大変重要である。本日、要請があったこういった内容を十分に踏まえて、予算等の検討を行っていきたい。」とのコメントいただきました。
農林水産省では、宮崎 雅夫農林水産大臣政務官に面会し、要請を行いました。
宮崎農林水産大臣政務官から「是非、財務省等へ農業農村整備事業による事業効果が発揮されていることをお伝えしてほしい。農業農村整備事業の予算確保に向けて、一緒に頑張っていきましょう。」とのコメントをいただきました。

【鈴木財務大臣に要請書を手渡す大宮会長と岩手土地連役員、進藤金日子全土連会長会議顧問】※写真撮影時のみマスクを外しています。

【鈴木財務大臣への要請の状況】

【藤原財務大臣政務官に要請書を手渡す大宮会長と岩手土地連役員】※写真撮影時のみマスクを外しています。

【藤原財務大臣政務官への要請の状況】

【宮崎農林水産大臣政務官に要請を手交する大宮会長と小野寺副会長、及川副会長、千葉専務理事】※写真撮影時のみマスクを外しています。

【宮崎農林水産大臣政務官への要請の状況】
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