3月15日、「県営中山間地域総合整備事業上小田代ぶどう沢地区」の完工式・記念碑除幕式が、同地区圃場整備委員会と完工式典実行委員会の共催により開催されました。

 記念碑除幕式では、 達増拓也 岩手県知事が揮毫(きごう)した記念碑「愛しのぶどう沢 こざっぱり大地」が除幕されました。
主催者挨拶では、圃場整備委員会 伊藤幸(こう)壽(じゅ) 副委員長が「着工以来、事故もなく今日の日を迎えることができ、岩手県をはじめ関係団体のご支援・ご協力に感謝申し上げる。今後は、多面的機能支払制度を活用して施設の維持管理に取り組み、皆様の汗の結晶である『こざっぱり大地』を長く守り続けてまいります。」と述べました。
本事業は、約8億円の事業費で平成25年度の事業着手から9年間にわたり実施され、標準区画を20aとするほ場整備20.2ha、用水路のパイプライン化や排水路のコンクリート装工とともに、農道や暗渠排水の整備が行われました。

 また、記念碑除幕式後に開催された令和2年度農業農村整備優良地区コンクール農林水産大臣賞受賞祝賀会では、本会 千葉 専務理事から同地区の農事組合法人上小田代 伊藤周(しゅう)治(じ) 代表理事へ表彰状が伝達され、関係者一同は受賞の喜びを改めて分かち合っていました。

 なお、同コンクールの詳細については全土連ホームページの「イベント関係」に掲載されています。

 

【記念碑除幕式の様子】

【千葉専務から賞状を受取る伊藤代表理事】

 

 

 

 

 

 

 

 

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