3月3日(金)、マリオス18階会議室において、令和4年度水土里ネット職員研修会が開催され、土地改良区職員25名が受講しました。

 開会に当たり、西村文一 水土里ネットいわて総務管理部長から「電力料金や生産資材の急激な高騰による農業経営悪化の懸念、土地改良区における女性理事登用に関する数値目標や水活交付金、畑地化促進事業への対応等様々な課題が山積するなか、適切な対応が求められている。このような共通の課題について土地改良区職員が情報交換をして、また親交を深める場として開催している。有意義な研修会としてほしい。」と挨拶しました。

 研修では、西村部長が『防災減災機能等強化事業について』と題して、土地改良区における実施事例を交えながら、事業の概要などについて説明しました。

 続いて、菅野章 水土里ネットいわて参与兼換地部長が『改正民法(財産管理)についてと地域計画(人・農地プランの法制化)の策定について』と題して、財産管理に係る民法等一部改正の概要や人・農地プランの法制化について説明しました。

 次に、整理収納コンサルティングstyle-R代表の金田玲子氏が、『~積む・探す・見つからない…を改善!~業務効率UPにつながるファイリングの基本』と題して、業務の生産性向上につながる書類整理について講演しました。

 最後に、吉田長貴 水土里ネットいわて総務管理部管理指導課主任が、『農業農村の魅力を学べるマンガと動画紹介』と題して、農林水産省が作成した農業農村の役割や魅力を伝える小学生向けの学習教材について紹介しました。

 参加者からは、「防災減災機能等強化事業や改正民法、ファイリングの基本についてよく分かった。」、「書類整理を頑張りたい。」などの感想が寄せられました。

 

【講演をする西村部長】

【講演をする菅野参与兼換地部長】

【講演をする金田氏】

【講演をする吉田主任】

【研修会場の様子】

 

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