本会は、3月17日に、都南文化会館(キャラホール)大ホールにおいて、第65回通常総会を開催しました。

 開会にあたり大宮惇幸会長は、「本県では、農業従事者の高齢化や減少により、農業生産や農地、農業用施設の維持管理の継続が難しくなってきていることに加え、電力料金、燃料などのエネルギー価格や肥料などの生産資材価格の急激な高騰などの影響により、農業・農村を取り巻く環境がより一層厳しさを増している。食料供給基地の役割を担う本県の生産基盤強化に向け国や県、関係機関と連携し、役職員一丸となって努力していく。」と挨拶しました。

 来賓祝辞では、坂本修東北農政局長が、「国では、令和3年3月に閣議決定された土地改良長期計画を踏まえ『人口減少下で持続的に発展する農業』と『多様な人が住み続けられる農村』を推進することとしている。農政局として、現場主義を徹底し地域の皆様の声を良くお聞きしながら、農業生産基盤の整備、農業水利施設の更新・長寿命化と農村地域の防災・減災対策を効果的にするなど、将来を見据えた農業・農村の構築に努めていく。東北農業のさらなる発展のためご協力願いたい。」と述べられました。総会では、令和3年度事業報告並びに決算、令和4年度補正予算、令和5年度事業計画並びに予算など12議案が審議され、全議案が原案どおり議決されました。

 

【挨拶する大宮会長】

【祝辞を述べる坂本東北農政局長】

 

 

 

 

▼▼▼PDF版はこちらから▼▼▼

https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase1071.pdf