５月１日、鹿妻穴堰土地改良区（髙橋隆 理事長）主催の鹿妻穴堰通水安全祈願神事が盛岡市太田の鹿妻穴堰頭首工で開催されました。
神事には、東北地方整備局北上川ダム統合管理事務所 川島浩 管理第三課長、東北農政局北上土地改良調査管理事務所 吉田正秀 所長、盛岡広域振興局 佐々木隆 局長、県農林水産部 今泉元伸 農村整備担当技監心得兼農村計画課総括課長、盛岡広域振興局農政部農村整備室 鈴木満 室長、企業局施設総合管理所 山谷紀彦 所長をはじめ、盛岡市、矢巾町、紫波町、関係諸団体代表者などが参列。通水の安全と豊穣を願って玉串の奉奠などが行われました。
髙橋理事長は、「今年も豊かな雫石川の水を管内約4,600ヘクタールの受益地に流す時期となりました。神事が終わりますと５月15日までは約14ｔ、その後の普通期は10ｔの水を管内に流すこととなります。これもひとえに関係する皆様のおかげであると深く感謝しています。今年一年、安全に気を付けて、豊穣の秋を迎えたいと思っています。」と述べ、続けて「この頭首工には、昨年、県内の小学校43校、約2,500名の子供たちが見学に訪れました。我々の水路は、農業用水として大切なのはもちろんのこと、一般の方々の生活にも大きく影響しています。改良区として、一年間安定して通水することを決意します。」と挨拶しました。
参加者は、今年一年安全で安定した水が供給される事を祈願しました。
【挨拶をする髙橋理事長】
【神事の様子】
【春の水音が響く鹿妻穴堰頭首工】
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