本会は12月18日、髙橋隆 会長、及川哲朗 副会長、久保田泰輝 副会長及び千葉匡 専務理事が、岩手県に対し「農業農村整備の着実な推進に関する要請」として、令和6年度当初予算の確保等について要請を行いました。(添付の要請書参照)

 要請に対し、藤代農林水産部長から以下のとおりコメントを頂きました。

・農業農村整備関係予算の半分は補正予算となっているが、事業を将来にわたり円滑に進めていくためには、当初予算として必要額を確保できるよう引き続き国に働き掛けていく。

・新規地区については、予算とともにマンパワーも必要。関係する皆さんに御協力いただき営農計画の熟度を高めながら事業計画の作成を進めていく。

・来年度分の電気料金の高騰対策を検討していく。継続的な国の交付税措置が見込めない懸念もあり、長期的に電気料金を引き下げられるようお互いに知恵を出し合いながら取り組んでいければありがたい。

・土地改良区の運営基盤強化については、引き続き土地連と協力しつつ支援をしていくのでご協力いただきたい。

・水田の畑地化については、地域内で水利施設の関係までしっかり話し合いながら進めていくことが大事。引き続き協力願う。

【左から、千葉専務理事、久保田副会長、藤代農林水産部長、髙橋会長、及川副会長】

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