本会は岩手県と合同で、1月29日~30日、農林水産省と東北農政局に対し「令和6年度当初予算の本県への適正な配分」や「農業生産基盤や農業水利施設の適切な整備」、「土地改良区の運営基盤強化に向けた対策」など、農業農村整備の着実な推進に関する要請を行いました。 (添付要請書参照)

 農林水産省では、鈴木憲和 農林水産副大臣に面会し、岩手県の藤代克彦 農林水産部長、今泉元伸 農村整備担当技監心得及び東梅克美 農村建設課総括課長とともに、本会の髙橋隆 会長、及川哲朗 副会長、久保田泰輝 副会長及び千葉匡 専務理事が要請を行いました。

 鈴木副大臣からは、「予算の配分を含め、要望についてはしっかり承った。日本の農業の発展に向け取り組んでいきたい。」とのコメントをいただきました。

 農林水産省農村振興局では、長井俊彦 農村振興局長を始め、青山(せいやま)健治 農村振興局次長、緒方和之 整備部長にそれぞれ面会し、要請を行うとともに、東北農政局では、川村文洋 農村振興部長に面会し、要請を行いました。

 長井局長からは、「来年度の予算については、補正と当初を合わせて6,240億円確保したところだが、要望に応えるためにはまだ十分とはいえない。効果的に事業が実施できるよう、引き続き必要な予算の確保に努めていく。また、高止まりの状況である電気料金については、問題意識を持っており、今後もしっかりと対応していきたい。農業農村整備事業を実施した効果が着実に表れている。引き続き、効果的な事業の実施に向け取り組んでほしい。」とのコメントをいただきました。

 青山次長からは、「岩手県の農業農村整備事業の効果が上がっていることに感謝する。要望内容の予算については、しっかりアピールしていく。また、電気料金については、節水節電に努めている中でも5割増となっている現状をしっかり受け止めた。現場の苦労の声を繰り返しお伝え願いたい。」とのコメントをいただきました。

 

【左から、東梅総括課長、黒田課長、今泉担当技監心得、藤代部長、鈴木副大臣、
本会 髙橋会長、及川副会長、久保田副会長、千葉専務理事】

【鈴木副大臣への要請状況】

【長井農村振興局長への要請】

【緒方整備部長への要請】

【青山農村振興局次長への要請】

【東北農政局 川村農村振興部長への要請】

 

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