11月10日、都南文化会館『キャラホール』において、岩手県農業会議(佐々木和博会長)主催による『平成29年度岩手県農業委員会大会』が開催され、鈴木明夫 北上川東部土地改良区理事長(他2名)が『農政功労者表彰』を受賞しました。

 この表彰は、永年にわたり農林業関係機関・団体の役員等として、地域農業・農村の振興に多大な貢献をされた方を表彰するもので、鈴木氏の受賞は、地域防災体制強化や生産基盤整備の推進など、地域農業の振興に貢献した功績が認められたものです。

 会場では、県内各地から参集した農業委員ら関係者約790名から、鈴木氏に盛大な拍手が送られました。

 

【鈴木氏受賞理由】

 大雨・台風洪水時に農地への土砂流入被害が多く発生した赤生津平場地区において、営農の安定を図るためには河川堤防と農地整備が不可欠と考え、早期事業導入を働きかけるとともに、事業の合意形成に向け、地域防災の体制強化確立と土地改良事業の推進に尽力されました。

 さらに束稲地区の支線用水路施設においても、行政や地域住民との調整役を担い、平成28年に事業実施へ導き農業用水の安定供給に寄与するなど、地域農業の振興に大きく貢献されています。

佐々木会長から表彰される鈴木氏

表彰状を手にする鈴木氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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