11月15日、全国土地改良事業団体連合会(二階俊博会長)は、平成30年度農業農村整備事業関係当初予算の確保と、各種施策の着実な実施に向けて『農業農村整備の集い-農を守り、地方を創る予算の確保に向けて-』を開催しました。

 集いには、全国の土地改良事業関係者1,245名が参集し、来賓として齋藤健農林水産大臣をはじめ、130名の国会議員の御臨席のもと盛大に開催されました。

 開会にあたり二階会長は、「土地改良は、今年9月に施行された『改正土地改良法』を基軸に新たな展開を図る大きな節目の時を迎えている。その具体化のために平成30年度予算編成、更には平成29年度の補正予算について議論の最中である。これを実りあるものとするため、皆で団結して期待に応えていく」と挨拶しました。

 続いて、齋藤農林水産大臣は、「土地改良は、農業の競争力強化や国土強靭化といった現下の政策課題に取り組んでいくうえで重要な役割を果たしている。農業者が誇りを持ち、安心して活躍できる強い農業の実現、美しく活力ある農村の創出のため、予算獲得に向けて努力していく」と祝辞を述べました。

 その後、進藤金日子参議院議員(都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問)が、「食料の安定供給に不可欠な土地改良は日本の命綱である。この命綱を支えていくために予算確保へ向けて皆さんと一緒に頑張っていきたい」と力強く述べました。

 おわりに、『平成30年度当初予算の十分な確保』など5項目の要請案文が力強く読み上げられ、全会一致で採択し、参加者一同によるガンバロウ三唱で閉会しました。

 

挨拶する二階全土連会長

祝辞を述べる齋藤農林水産大臣

祝辞を述べる進藤参議院議員

 

 

 

 

 

 

 

 

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